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B-18 : §270-仮定法を含む慣用表現

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「§270-仮定法を含む慣用表現・ロイヤル英文法より」

仮定法についての例文をとりあげます。
仮定法を例文にしているため、英文に文の要素に沿った和訳が参考元の和訳とかなり変わっているものもありますが、
英文に対として訳せる日本語文のパターンとして参考にしていただければと思います。

このサイトは文型・品詞表示に特化しています。英文自体の解説は参考元書籍をご覧ください。
このサイトでは受動態は能動態のときの 格S,V,C,O,OI,OD,M を記載するようにしています。
これによって、能動態のときの特定の語が受動態になったときにどのように変化するか、変化しないのかが見やすくなってます。
また、能動態の英文と、それを受動態にした英文を同じ文型表示に出来るのも利点としました。
動詞は受動態になっても基本は同じ意味です。つまり目的語が必要なのに目的語を無くすと説明できなくなるというのも同じ文型とする理由です。

(注意:文型・品詞種別は 他のWebサイトや辞書・英文法書にて全て確認し、記載していますが、正確でない場合もありますのでご留意ください)

参考元書籍 : ロイヤル英文法 ― 徹底例解
 
 
このサイトの読み方については「始めに」をご覧ください。
暗記のチェック用に英文のみのページと日本語訳のみのページ、
発声練習用に発音記号付きページがありますので、こちらもどうぞ
(発音付きページの英単語はツールチップで簡単な説明も見れます)
目次ページ を作りました。過去記事を順番に見たい方はこちらもどうぞ!

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§270-仮定法を含む慣用表現 , (1-1) 「まるで~のように」

001SVOO
1.
MC{
S{
SUB
You
}
V{
Vpr
talk
}
}
SC.M{
ConSUB
as if
S3{
SUB
you
}
V3{
Vp
knew
}
O3{
ProIND
everything
}
}
,
V4{
A+Adv
don’t
}
S4{
SUB
you
}
?

2.
MC{
S{
SUB
You
}
V{
Vpr
talk
}
}
SC.M{
ConSUB
as
(
S2{
SUB
you
}
V2{
A
would
Vr
talk
}
)
}
SC.M{
ConSUB
if
S3{
SUB
you
}
V3{
Vp
knew
}
O3{
ProIND
everything
}
}
,
V4{
A+Adv
don’t
}
S4{
SUB
you
}
?

1. 2.
S{
SUB
君は
}
SC.M{
ConSUB
まるで
O3{
ProIND
何でも
V3{
Vp
知っている
}
ConSUB
ような
}
}
V{
Vpr
口ぶりだ
}

まるで何でも知っているような口ぶりじゃないか?
“as if” は両方とも従属接続詞で、例文 2.のように“as”の後ろの SVが省略されているため、従属接続詞“as” + 従属接続詞“if” が並んでいるとのこと。
参考ページ → まこちょの英語ブログ / as if の品詞はいったい何?
ルミナス英和辞典では、例文 1.のように“as if” をひとつの従属接続詞として記載されていますので、
このサイトでは、どちらの表記も行っていきます。
002SVCO
S{
SUB
I
}
V{
Vpr
feel
}
C{
ConSUB
as though
S2{
SUB
you
}
V2{
Vp
were
}
C2{
POS
my
Adj
own
N
son
}
}
.

S{
SUB
私は
}
C{
S2{
SUB
あなたが
}
C2{
POS
自分の
Adj+N
息子
}
ConSUB
ように
}
V{
Vpr
感じる
}

私はあなたが自分の息子のように感じる。
003SVCO
S{
SUB
She
}
V{
Vp
felt
}
C{
ConSUB
as if
S2{
SUB
she
}
V2{
Vp
were
}
C2{
Pre
in
PreO{
IND
a
N
dream
}
}
}
.

S{
SUB
彼女は
}
C{
S2{
SUB
彼女が
}
C2{
PreO{
N
}
Pre
中に
}
V2{
Vp
居る
}
ConSUB
ような
}
V{
Vp
気がした
}

彼女はまるで夢を見ているような気がした。
004SVCO
S{
SUB
Mom
}
V{
Vp
looked
}
C{
ConSUB
as if
S2{
SUB
she
}
V2{
A
had
Vpp
seen
}
O2{
IND
a
N
ghost
}
}
.

S{
SUB
母は
}
C{
S2{
SUB
彼女が
}
O2{
N
幽霊
}
V2{
Vpr
出会った
}
ConSUB
ように
}
V{
Vp
見えた
}

母はまるで幽霊に出会ったような顔つきだった。
005SVCO
S{
POS
My
N
father
}
V{
Adv
always
Vs
feels
}
C{
ConSUB
as if
S2{
DET
other
N
people
}
V2{
A
have
Vpp
taken
}
O2{
OBJ
him
}
M2{
Adv
in
}
}
.

S{
POS
私の
N
}
C{
S2{
SUB
他の人が
}
O2{
OBJ
彼を
}
M2{
Adv
中に
}
V2{
Vpr
連れて行く
}
ConSUB
ように
}
V{
Adv
いつも
Vpr
感じている
}

父はいつも人にだまされたかのように感じている。
006SVOO
MC{
S{
SUB
I
}
V{
Vpr
love
}
O{
OBJ
her
}
}
SC.M{
AdvP{
Adj
every
N
bit
Adv
as
ProIND
much
ConSUB
as if
}
S2{
SUB
she
}
V2{
Vp
were
}
C2{
POS
my
Adj
natural
N
daughter
}
}
.

S{
SUB
私は
}
SC.M{
S2{
SUB
彼女が
}
C2{
POS
私の
Adj
実の
N
}
AdvP
と全く同じように
}
O{
OBJ
彼女を
}
V{
Vpr
愛している
}

私は彼女を実の娘と全く同じように愛している。
“every bit as” + + “as” + SV は 副詞句で 「SV と全く同じように だ」の意味です。
には 形容詞/形容詞+名詞/副詞/代名詞 を入れることができます。この例文の “much” は代名詞になります。
007SVCO
SV{
SUB+A
It’s
}
C{
ConSUB
as if
S2{
SUB
you
}
V2{
Vpr
go
Adv
back
Pre
into
}
O2{
POS
your
N
childhood
}
M2{
Adv
again
}
}
.

C{
S2{
SUB
君は
}
O2{
POS
君が
N
子供時代
}
V2{
Vpr+Adv+Pre
中に戻った
}
ConSUB
ようだ
}

君はまるで子供のころに戻ったみたいだね。
“go back into” + O は慣用句で「Oの中に戻っていく」の意味です。 参考元 → 新型クラウン友の会 / READING 1
008SVOO
MC{
M{
Adv
There
}
S{
SUB
she
}
V{
Vp
sat
}
}
SC.M{
ConSUB
as if
S2{
SUB
(she
}
V2{
A
was)
}
C2{
Adj
paralyzed
}
M2.AdjP{
Pre
by
PreO{
POS
his
N
words
}
}
}
.

SC.M{
S2{
SUB
彼女は
}
M2.AdjP{
PreO{
POS
彼の
N
言葉
}
Pre
によって
}
C2{
Adj
体が麻痺
}
V2{
Vp
した
}
ConSUB
ように
}
MC{
S{
SUB
彼女は
}
M{
Adv
そこに
}
V{
Vp
座っていた
}
}

彼女は彼の言葉に金しばりにあったように座っていた。
 
 



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