Info-01 : 始めに & 英単語と5文型

25/05/2018

始めに

    日本語の語順はS-O-Vなのに対して、英語(圏)はS-V-Oであるとされています。実際には「てにおは」を使う日本語では語順の制約がほとんど無く、つまり「文型」を気にすることなく『思いつく順番で思いついた語を並べていく』ことが出来ます。
    英語(圏)に限らず「てにおは」に類するものの無い言語圏の人々は『文型』を元にして『伝えたい語句を当てはめていく』ことに慣れていており、そして他の「てにおは」の無い言語を習得するために行う学習方法といえば「自国語から他国語への文型の置き換え」と「単語の置き換え」を機械的に暗記すれば良いのに対して、私たち日本人は『文型』を使うことの意味から勉強する必要があると思います。
 
 
暗記のチェック用に英文のみのページと日本語訳のみのページ、
発声練習用に発音記号付きページがありますので、こちらもどうぞ
 
    このサイトでは、英語の文法を覚えた人向けに日本人には馴染みが少ない『文型を選ぶ』『単語の置き方のルールを理解する』ためのヒントに出来るような例文をネットから集め、より詳細な品詞種別を追記して掲載しています。
ある程度複雑な英文になると、五文型には当てはまらない例も出てきますが、このサイトでは無理に判定している例もありますので予めご了承願います。また、無理に文型や品詞にこだわるべきでは無いという意見も正しいと思います。
気になってするべきことに手がつかない等のときに見ておくぐらいの感覚で参考にしていただければと思います。
 
    英語を効率よく習得する上で一番最初に理解して使いこなすべきのなのが5文型であると言う点については誰もが納得されると思います。このサイトでは出来るだけ文法や各品詞の使い方の比較が出来るよう例文を並べ、そして『違いが何かを理解できること』を目指しています。
英語を学習する上で「語句を入れ替える」ようなときも、一語単位で入れ替えるのではなく、句や節ごと入れ替える方がより使える英語を覚えられるものと思います。多くの動詞はそれぞれの意味を成す場合の文型が決められているため、どちらにしろ 動詞+文型 で覚えて行く必要がありますので、
例文の目的語を別の例文の目的語と入れ替える、同じように補語同士や主語同士を入れ替えるといった学習法の方がより英語を理解しやすくなります。
    また、実際に覚えているかどうかを判断できるよう、英文のみのページも用意してあります。交互に行き来しながら効率よく覚えることが出来ます。
英語の学習の参考になれば幸いです。

初心者であれば最初は、
動詞の直後に前置詞があれば、それは自動詞で使われる可能性が高い動詞だ。
動詞の直後に前置詞が無ければ、それは他動詞で使われている可能性が高い動詞だ。
と気付けるようになるのが第一歩です。

書き間違いはもとより勘違いしている点や別の判断等をされる場合等も多々あると思います。
もしお気づきになられた方はこのサイト/ブログのコメント欄かメールにてお知らせいただければ幸いです。
 

このサイトでの英文の文型判別と品詞記載ルールについて

このサイトでは以下のように記載しています。(判断の分かれる部分については、都度記します)
 
動詞句
wikipedia では「句動詞」と書くのが正しいとなっていますが、このサイトでは「名詞句」「副詞句」に合わせて「動詞句」と記載します。
ある英単語列が動詞句かどうかについては、ルミナス英和辞典 にて動詞句としての記載の有無で判断しています。
文型と品詞
このサイトでは、主にネット上で文型が明示されている例文をもとに 5文型品詞 を 付加してアップしています。現代では5文型以上の文型の判別方法も出てきていますが、
ここでは日本で一般的な解釈となっている第一文型から第五文型までの SV , SVC , SVO , SVOO , SVOC での記載をした上で、 各英文の文型から、動詞がどの意味で使われているかを判別出来るようになる ことを目的にしています。
※ 疑問文や受動態などは平叙文に戻した状態で文型判定を行うことを基本にします。
主節と従節
英文に主節と従節がある場合は、文型判定は主節で行います。
否定詞
be動詞の直後、もしくは一般動詞の直前の「述語動詞を否定」する (副詞)否定詞“not” は品詞記載を行いません。「述語動詞以外の語・句・節を否定」している場合は 副詞(Adv) と記載します。
進行形や受動態
進行形や受動態について、このサイトでは「be動詞」を「助動詞(A)」とし、「分詞」はそれぞれ「現在分詞(Ving)」や「過去分詞(Vpp)」のように記載しています。
※ 「動名詞(Ger)」は現在分詞とは別に記載するようにしています。
冠詞
不定冠詞の “a” , “an” と 限定詞(特定冠詞)の “the” については、品詞の記載を行っている場合とそうでない場合があります(記載の有無に意味はありません)。
※ 副詞 の “the” の場合等は下記の例文を参照してください。
複合名詞
“Mr. Smith”“music teacher” 等の複合名詞は(名詞句ではなく)ひとつの名詞として記載します。(“Mr”は冠詞ではなく名詞です)
修飾語句
このサイトでは (S)I (V)go (M)there” は第一文型としています(第二文型でも第三文型でもなく)。
原則として、場所や時間、程度、頻度を表す副詞句は修飾語句としています。
成句(慣用表現)
下記の例文を参照してください。
 
 
例文番号 001等をクリックすることで、解説のない英文だけのページを表示します。
英文だけのページを見て理解度を確認しながら反復学習を行うのが効率の点で優位です。
後日、発音記号を併記したページも追加予定です。
 
下記のように、文型 S,V,O,M と、それぞれの単語の品詞種別を記載しています。
凡例はこちらを参照して下さい
 
動詞句の記載例。
001SVC
S{
SUB
She
}
 
V{
Vp
looked
}
 
C{
AdjP{
Pre
like
NP{
IND
an
N
angel
}
}
}
 
.
彼女は、天使のように見えました。
★ 自動詞“look”と、前置詞“like”が形容詞句「天使のようだ」を導いて補語になる第二文型の例文です。
この例文は形容詞句が補語になる場合の記載例です。
補語で、形容詞“Adj” か 形容詞句“AdjP” の記載が無い場合は、名詞(句)だと解釈してください。
そうでない場合、あるいは名詞(句)と形容詞(句)の両方で解釈できるものでそのように記載していない例文に気付かれた方はコメント欄かメールでお知らせください。都度、修正・追記を行いたいと思います。
002SVO
S{
SUB
She
}
 
V{
Vp
looked
Pre
like
}
 
O{
IND
an
N
angel
}
 
.
彼女は、天使のように見えました。
★ 英文と翻訳は上と全く同じです。
“look like”は動詞句(慣用句)「…に似ている」で他動詞の意味を持ちます。
このサイトでは、基本的には慣用句を使用しての文型判断を行うようにしています。
※ この例文のように、慣用句として判断した場合とそうでない場合では文型の分類が変わっていることに注意してください。
003SV
SV{
SUB+Vpr
( it’s )
}
 
M{
Adv
The
Adv
sooner
Adv
the
Adv
better
}
 
.
早ければ早いほどよい.
“the” が形容詞ではなく副詞として使われている例です。
ルミナス英和辞典 から説明を引用します。
[the+比較級(…), the+比較級(…)として] …すればするほどますます~
004SVC
S{
SUB
( they )
}
 
V{
Vpr
fall
}
 
C{
Pre
in
N
love
}
 
M{
Pre
with
OBJ
each other
}
 
.
彼らはお互いに恋に落ちている。
★ 前置詞“in”+名詞(ここでは“love”) は形容詞句を作ります。
“each other” は不定代名詞の目的格で、前置詞 “with” の意味上の目的語になります。
※ 「前置詞の目的語には目的格を使う」というのは基本ルールのひとつです(例外ももちろんあります)。
 
(英語関係の試験にも役に立つように)なるべく教科書的な文法用語を使うようにしています。
005SVC
S{
ProDEM
This
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
IND
a
N
story
M.AdjP{
Vpp
written
M{
Pre
in
N
English
}
}
}
 
.
これは英語で書かれた物語です。
“This” は指示代名詞(指示形容詞や限定詞では無く)。
is存在のbe動詞ではなく連結動詞で補語が続く第二文型を作ります。
“written”は過去分詞で “written in English” は過去分詞に導かれる形容詞句(過去分詞の形容詞的用法)、名詞“story”を修飾しています。
このサイトでは 単語を修飾する修飾語句は句や節の中に入れています。 そうではない考え方もありますので注意してください。
修飾される側も、ここでは 名詞“story” としていますが、名詞句“a story” とする考えもありますので注意してください。
 
006SVC
S{
DET
This
N
book
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
Adj
difficult
M{
InfT{
InfM
to
Vr
understand
}
}
}
 
.
この本は、理解するには難しい。[*4]
★ 副詞句“to understand” が 形容詞“difficult” を修飾しています。
動詞以外を修飾する副詞(節)は、この例文のように修飾される語の句に含めています。
 
成句(慣用表現) : “once upon a time”(昔々) などはひとつの副詞句として記載しています。
007SV
M{
AdvP
Once upon a time
}
 
s{
Adv
there
}
 
V{
Vp
was
}
 
S{
IND
a
N
boy
}
 
M{
Pre
in
NP{
ProDEM
this
N
house
}
}
 
.
昔むかし、ある少年がこの家にいました。
“Once upon a time” は成句(副詞句)です。
この例文の was存在のbe動詞 で、第一文型を作ります。
第一文型ですので補語はありません。
第一文型は完全自動詞によって成り立つため、第三文型以降で使われる目的語もありません。
 
成句(慣用表現) : “get up”(起床する) などはひとつの動詞句として記載しています。
008SV
S{
SUB
I
}
 
V{
A
am
Ving
getting
Adv
up
}
 
M{
Pre
at
AdvP{
Adj
six
Adv
o’clock
}
}
 
M{
N
tomorrow
N
morning
}
 
.
明日は6時に起きます。
“get up” は動詞句(慣用句)です。
“be -ing” のパターンなのでこの例文は現在進行形なのですが、「今していること」ではなく 近い未来の予定 を表現しています。
“tomorrow morning”“tomorrow” は名詞を形容詞的に使っています。
 
成句(慣用表現) : “be going to” などはひとつの助動詞として記載しています。
009SVOO
S{
SUB
I
}
 
V{{
A
am going to
}
 
Vr
get
}
 
O{
OBJ
us
}
 
O{
IND
a
N
room
M.AdjP{
Pre
for
NP{
DET
the
N
party
}
}
}
 
.
私がパーティーの部屋を確保します。[*3]
“for the party”“room” を修飾している形容詞句です。
“be going to”“to” は前置詞でなく、to不定詞“to” です。
 

英単語の品詞種別と5文型のサンプル例文

英単語の品詞種別について

例文に使用している “write” という英単語の品詞種別について
 
品詞種類
Spell
Mark
意味
動詞原形
write
Vr
書く ( 助動詞に続く場合や不定詞の時に Vr としています )
動詞現在形
Vpr
書く、執筆する、作曲する、~に手紙を出す、(文書など)を作成する、など
動詞過去形
wrote
Vp
書いた、執筆した、作曲した、手紙を出した、作成した、など
動詞三単現
writes
Vs
書く、~ など
(to不定詞)
to write
(InfT)
名詞的用法『書くこと』、形容詞的用法『~するための・~すべき』、副詞的用法『~ために・~して』
原形不定詞
write
(InfR)
名詞
N
書き込み処理   (※後に説明記載あり)
writing
書き物 《手紙・原稿・書類など》, (書いた)作品 (on, about); 書いて[印刷して]あることば, 文字。
動名詞
Ger
『書いたこと』(名詞的な役割を果たします)
現在分詞
Ving
『書いている ~ 』(形容詞的な役割を果たします)
過去分詞
written
Vpp
『書いた ~ 』(形容詞的な役割を果たします)
形容詞
Adj
書いた,、筆記の、書面の、書き物に用いられる、書き言葉の (名詞や代名詞を修飾します)
(参考)
“write” には 完全/不完全 + 自動詞/他動詞 の意味があります。文型との関係は以下の通りです。
※ 以下の例文は現在形ですので、英会話等では頻度や習慣を示す副詞等を付加してください。
※ 文型判別をするときは、否定文や疑問文は平叙文に戻し、修飾句(M)は省いて判断します。
※ 第四文型の「完全他動詞」は「授与動詞」とも呼ばれます。
※ 自動詞には『~する』という能動的な意味があり、他動詞には『~される』という受動的な意味があります。
 

五文型の英文例

第一文型(SV)
完全自動詞
I write.
私は書いています。
第二文型(SVC)
不完全自動詞
This pen writes well.
このペンは良く書けます。
第三文型(SVO)
完全他動詞
I wrote a letter.
私は手紙を書きました。
第四文型(SVOO)
I wrote him a letter.
私は彼に手紙を書きました。
第五文型(SVOC)
不完全他動詞
She writes herself “Ellie”.
彼女は「エリー」だと自称しています。
 
(参考)
助動詞の後に続くのは動詞の原形ではなく 原形不定詞 ですが、このサイトでは動詞原形 Vr と記載しています。

(参考)
名詞の “write” は比較的新しい区分なのかも知れません。
日本の英和辞書には“write”に名詞の区分が無く、Wiktionary には以下の例文とともに名詞として記載されていました。
“How many writes per second can this hard disk handle?”
“writes” は動詞の三単元ではなく名詞の複数形です。ハードディスクのような記録媒体が無ければ生まれなかった名詞かも知れません。
 
010SVC
Adv
How
Adj
many
N
writes
Pre
per
N
second
A
can
DET
this
N
hard disk
Vr
handle?
このハードディスクは、1秒あたり何回の書き込みを処理できますか?
“How” は疑問副詞で、直後の形容詞 “many” を修飾しています。
形容詞 “many” は限定用法で (複数形の)名詞“writes” を修飾しています。
011SVC
S{
DET
This
N
hard disk
}
 
V{
A
can
Vr
handle
}
 
C{
AdjP{
Adj
20,000-30,000
N
writes
}
 
M{
Pre
per
N
second
}
}
 
.
このハードディスクは毎秒20,000-30,000の書き込みを処理できます。
★ 文型判定用に平叙文に戻した場合の例です。
“20,000-30,000” は「形容詞句」ではなく「形容詞」(ひとつの単語・複合形容詞) で直後の名詞 “write” を修飾しています。
(参考)
第二文型かどうかを判別する方法として、
(1) S = C になっていること
(2) be動詞 が使われている場合は、その後ろに名詞(句)や形容詞(句)が置かれていること
(3) be動詞 が使われていない場合は、 S is C に置き換えられること
などがあります。
ここでは一般動詞を be動詞に置き換えて日本語訳をすると、
「『このハードディスク』は『毎秒20,000-30,000(バイト)書き込み』できます」というようになり、日本語としても不自然でないので第二文型である可能性が高いという風に考えます。

品詞表示を付加した英文例

012SV
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
write
}
 
.
私は書いています。
“write”は動詞現在形(動詞原形や原形不定詞では無く)。
この文は現在形のため頻度を表す副詞が無くとも聞き手はそれを『習慣にしている』と受け取ります。
第一文型で使う動詞は「完全自動詞」と呼ばれます。
この英文の動詞 “write” は完全自動詞として使われています。
013SVC
S{
Adj
This
N
pen
}
 
V{
Vs
writes
}
 
C{
Adj
well
}
 
.
このペンは良く書けます。
“This” は指示形容詞で限定詞(指示代名詞やその他では無く)です。“well” は形容詞(副詞では無く)です。
第二文型で使う動詞は補語Cを必要とするため「不完全自動詞」と呼ばれます。
この英文の動詞 “write” は不完全自動詞として使われています。
014SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
wrote
}
 
O{
NP{
IND
a
N
letter
}
}
 
.
私は手紙を書きました。
★ 第三文型で使う動詞は補語Cを必要としないため「完全他動詞」と呼ばれます。
この英文の動詞 “write” は完全他動詞として使われています。
“a letter” は名詞句で目的語です(目的語になるのは名詞(句)のみです)。
他の例文でも、目的語は全て名詞(句)であると思い出してください。
015SVOO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
wrote
}
 
O1{
OBJ
him
}
 
O2{
IND
a
N
letter
}
 
.
私は彼に手紙を書きました。
★ 第四文型で使われる動詞は補語Cを必要としないため完全他動詞であり授与動詞とも呼ばれます。
この英文の動詞 “write” は完全他動詞、そして授与動詞として使われています。
S(私)は O1(彼)に O2(手紙)を V(書きま) した」となります。
※ 第四文型は第三文型に置き換えることが出来ます。
“(S)I (V)wrote (O)a letter (M)to him”
→ 第三文型に置き換えても日本語訳は第四文型と同じままです(どちらの文型を使うべきかは状況に依存します)。
016SVOC
S{
SUB
She
}
 
V{
Vs
writes
}
 
O{
ProREF
herself
}
 
C{
N
“Ellie”
}
 
.
彼女は「エリー」だと自称しています。
★ 第五文型では O = C という関係があると説明されます。
第五文型で使う動詞は補語Cを必要とするため「不完全他動詞」と呼ばれます。
この英文の動詞 “write” は不完全他動詞として使われています。
017SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
received
}
 
O{
IND
a
Adj
written
N
application
M.AdjP{
Pre
for
N
approval
}
}
 
M{
Pre
from
OBJ
him
}
 
.
私は彼から承認申請書を受け取った。
★ ここでは“written”は形容詞で直後の名詞“application”を修飾しています。
修飾語句“for approval”は形容詞句で直前の“application”を修飾しています。
修飾語句“from him”は副詞句で動詞“received”を修飾しています。
※ 形容詞(句)は名詞(句)を修飾します。副詞(句)は名詞(句)以外を修飾します。
018SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
have
}
 
O{
IND
a
N
letter
M.AdjP{
Vpp
written
Pre
in
N
English
}
}
 
.
私は英語で書かれた手紙を持っている。
★ ここでは“written”は過去分詞で“written in English”「英語で書かれた」という形容詞節を作り、直前の名詞“letter”を修飾しています。
( “in English” は修飾語句(副詞句)で、“written” を修飾しています )
019SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
have
}
 
O{
IND
a
N
letter
M.AdjP{
Vpp
written
Pre
by
DET
the
N
British
}
}
 
.
私は英国人によって書かれた手紙を持っている。
★ 上の例文を「英語で」ではなく「英国人によって」に変更したパターンです。
020SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
did
ProIND
nothing
Pre
but
}
 
O{
InfR
write
NP{
DET
the
N
report
}
}
 
M{
Pre
from
N
morning
}
 
M{
Pre
to
N
night
}
 
.
私は一日中報告書を書いてばかりいた。[*1]
★ ここでは“write”は原形不定詞として使われています。
この例文では “do nothing but” を動詞句としいます。
“write” + “the report” で「レポートを書くこと」の意味になるので、“the report” は不定詞“write”の意味上の目的語となります。
021SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
A
am
Ving
writing
}
 
O{
DET
the
N
menu
}
 
.
私は今メニューを書いています。
★ 現在分詞 “writing” を使用した現在進行形の例文です。
022SVC
S{
POS
My
N
hobby
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
Ger
writing
N
novels
}
 
.
私の趣味は、小説を書くことです。
★ 動名詞 “writing” の例文です。
“writing” + “novels”で「小説を書くこと」の意味になるので、“novels” は動名詞“writing”の意味上の目的語となります。
023SVC
S{
POS
My
N
hobby
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
InfT{
InfM
to
Vr
write
}
 
N
novels
}
 
.
私の趣味は、小説を書くことです。
★ to不定詞 “to write” の例文です。
ここでは上の例文の動名詞を to不定詞に置き換えています。
to不定詞 “to write” を「書くこと」の意味で使う場合は『to不定詞の名詞的用法』になります。
(参考)
「~をすること」 の意味の場合は『to不定詞の名詞的用法』です。
「~するための~」の意味の場合は『to不定詞の形容詞的用法』です。
「~するために」「~して」「~するとは」「~してその結果~」の意味の場合は『to不定詞の副詞的用法』です。
英文例はまた別途アップしたいと思います。
024SVO
SAV{
SUB+A
I’m
Ving
witing
}
 
O{
N
writings
}
 
.
私は書き物を書いています。
★ 現在進行形の “be writng” と名詞(書き物の複数形) “writings” の例文です。
書き物が一冊の場合には “a writing”“the writing” とします。複数形の場合は本来は “some” などの限定詞(形容詞)をつけて“some writings”とします。
025SVOO
S{
SUB
Miss. Writing
}
 
V{
A
had not
A
been
Ving
writing
}
 
O{
OBJ
Mrs. writing
}
 
O{
IND
a
N
writing
}
 
.
ミス・ライティングさんはミセス・ライティングさんに書き物を書いていませんでした。
★ 英文として正文と言えるかどうかは置いておき、過去完了進行形の例文になります。
026SVOO
S{
SUB
Writings
}
 
V{
Vs
writings
}
 
O{
OBJ
Writings
}
 
O{
N
writings
}
 
.
ライティングさんはライティングさんに書き物を書きました。
★ こちらも正文かどうかはさておき、習慣的な「敬称を使わない」パターンの場合の例文です。

複数の文型判断が出来る英文例

027SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
want
}
 
O{
InfT{
InfM
to
Vr
be
}
 
NP{
IND
a
N
TV star
}
}
 
.
私はテレビスターになりたい。[*2]
★ 第三文型として解釈する場合です。
to不定詞“to be” の意味上の主語を “I” とした場合、 “a TV star” は意味上の補語になります。
中学初歩で習う英文法ではこの英文は 第三文型SVO でのみ教えているとのことです。
028SVC
S{
SUB
I
}
 
V{
A
want to
Vr
be
}
 
C{
IND
a
N
TV star
}
 
.
私はテレビスターになりたい。[*2]
★ 上と同じ英文を第二文型として解釈する場合です。
ここでは “want to be” を動詞句としています。
そして、“I” = “a TV start” が成り立つので第二文型となります。
※ 試験等では第三文型と回答するのが正解のようです。
029SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
saw
}
 
O{
IND
a
N
dog
}
 
M{
Pre
in
NP{
DET
the
N
street
}
}
 
.
私は通りで犬を見た。
“in the street” を副詞句と解釈した例です。副詞句は動詞を修飾します。
030SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
saw
}
 
O{
IND
a
N
dog
M.AdjP{
Pre
in
NP{
DET
the
N
street
}
}
}
 
.
私は通りに居る犬を見た。
“in the street” を形容詞句と解釈した例です。前置詞句は先行する名詞を修飾します。
031SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
had
}
 
O{
Adj
wonderful
N
breakfast
ConCOO
and
N
dinner
}
 
M{
Pre
at
DET
the
N
hotel
}
 
.
私はホテルで素敵な朝食と夕食を食べました。[*4]
★ 形容詞“wonderful” は 名詞“breakfast” と名詞“dinner” の両方を修飾していると判断されます。
(聞く人によっては、“dinner”は素敵ではなかったと受け取る可能性があります)
032SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
had
}
 
O{
N
breakfast
ConCOO
and
NP{
Adj
wonderful
N
dinner
}
}
 
M{
Pre
at
DET
the
N
hotel
}
 
.
私はホテルで朝食と素敵な夕食を食べました。[*4]
★ 形容詞“wonderful” は 名詞“dinner” のみを修飾していると判断されます。
この例文の“and”は等位接続詞ですので、名詞“breakfast” に対して 名詞(句)“wonderful dinner” と対等にしています。
033SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
had
}
 
O{
NP{
IND
a
Adj
huge
N
hamburger
}
 
ConCOO
and
N
coffee
}
 
M{
Pre
for
N
lunch
}
 
.
私は昼食は巨大なハンバーガーとコーヒーでした。[*4]
★ こちらは「コーヒーの量が多い」ときは “a lot of coffee” となるため、形容詞“huge” は名詞“humburger”のみを修飾すると判断されます。
034SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vp
bought
}
 
O{
Adj
good
N
shirts
ConCOO
and
N
pants
}
 
.
いいシャツとズボンを買った。[*4]
★ この例文の場合は、シャツとパンツの両方ともが良いものだったのか、シャツのみ良いものだったのかが曖昧です。
(普通はシャツとパンツの両方ともが良いものだったと解釈されます)
曖昧さを無くす場合、良いシャツと普通のパンツを買った場合であれば “good shirts and standard pants” のようにします。
035SVO
S{
SUB
John
}
 
V{
Vp
discovered
}
 
O{
ProREL
what
S2{
SUB
Mary
}
 
V2{
A
has
Vpp
brought
}
 
O2
 
M2{
Adv
home
}
}
 
.
ヨハネは、マリアが家に持ち帰ったもの、を発見した。
“what” を複合関係代名詞として使用した文例です。
“what” = “the thing which” なので
“John discovered the thing.”「ジョンはそれを発見した」
“Mary has brought the thing home.”「メアリーはそれを家に持ち帰った」
という二つの文を複合関係代名詞 “what” が繋いでいます。
最後の “home” は「家に/家で」を意味する副詞です。
036SVO
S{
SUB
John
}
 
V{
Vp
discovered
}
 
O{
AdvINT
what
S2{
SUB
Mary
}
 
V2{
A
has
Vpp
brought
}
 
M2{
Adv
home
}
}
 
.
ヨハネは、マリアが何を家に持ち帰っのか、を知った。
“what” を疑問代名詞として使用した文例です。
“what Mary has brought” で「マリアが何を持ち帰ったのか」という間接疑問文になります。
(例文は 和泉屋◇本望英語教室◇ より引用しました)
037SVC
 
S{
ProINT
Who
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
DET
the
N
captain
}
 
?”
 
S{
SUB
Bill
}
 
V{
Vpr
is
}
 
.”
「どなたがキャプテンですか?」「ビル(がキャプテン)です」
“Who” が主語で、“the captain” は主格補語です。
038SVC
 
C{
ProINT
Who
}
 
V{
Vpr
is
}
 
S{
DET
the
N
captain
}
 
?”
 
SV{
SUB+V
It’s
}
 
C{
N
Bill
}
 
.”
「キャプテンはどなたですか?」「(キャプテンは)ビルです」
“Who” は主格補語で、主語である “the captain” に文強勢を置きます。
(例文は 英文法道場/whoが主語のときと主格補語のとき より引用しました)

自動詞と他動詞について。

自動詞は第一文型 SV と第二文型 SVC を作ります。

039SV
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
went
}
 
M{
Pre
to
N
Japan
}
 
.
私は日本へ行った。
★ ここでは “go” は自動詞です。
“to Japan” は副詞句で文型には影響しません。
以下のものが主な副詞(句)となります。
場所 : 「日本へ」「君の家へ」「あそこ」など。
時間 : 「4月1日に」「10時に」「来週」など
程度 : 「ゆっくり」「とても」「かなり」など
頻度 : 「常に」「頻繁に」「ときどき」など
040SV
S{
N
Coffee
}
 
M{
Adv
always
}
 
V{
Vs
sells
}
 
M{
Adv
well
}
 
M{
Pre
in
DET
the
N
morning
}
 
.
朝はいつもコーヒーがよく売れる。
★ ここでは “sell” は自動詞です。
以下の他動詞の “sell” が『目的語 』となるのに対して、
こちら自動詞で常に目的語がありませんから『 ~ を 』にあたるものもありません。
『売る』対象となるのも私やあなたではなくコーヒーです。
041SVC
S{
DET
The
N
sky
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
Adj
blue
}
 
.
空は青い。
★ 第二文型の例文です。
ここでは補語の “blue” を形容詞『「青い」という状態』という意味で使っています。
他の文型が『誰かは(~を)する』というように誰か/何かが行動することを表現するのに対して、第二文型は『誰かは(~)だ』という様態の表現になります。この例文も「空は青だ」というのが直訳に近いと思います。
042SVC
S{
DET
The
N
color
M.AdjP{
Pre
of
DET
the
N
sky
}
}
 
V{
Vpr
is
}
 
C{
N
blue
}
 
.
空の色は青色だ。
★ 同じく第二文型ですが、こちらは補語の “blue” を名詞「青い色」として使っています。
主語と補語の「属性が同じ」ということ注意しましょう。

他動詞は第三文型 SVO、第四文型 SVOO、第五文型 SVOC を作ります。

043SVOO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
bought
}
 
O{
OBJ
you
}
 
O{
IND
a
N
teddy bear
}
 
.
私はあなたにテディベア買った。
★ ここでは “buy” は他動詞です。
044SVOO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
sold
}
 
O{
OBJ
you
}
 
O{
IND
a
N
teddy bear
}
 
.
私はあなたにテディベア売った。
★ ここでは “sell” は他動詞です。
045SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
bought
}
 
O{
IND
a
N
teddy bear
}
 
M{
Pre
for
OBJ
you
}
 
.
私はあなたにテディベア買った。
★ 第四文型 → 第三文型 への書き換え例。日本語訳は同じです。
“buy” の場合は前置詞 “for” を使います。
046SVO
S{
SUB
I
}
 
V{
Vpr
sold
}
 
O{
IND
a
N
teddy bear
}
 
M{
Pre
to
OBJ
you
}
 
.
私はあなたにテディベア売った。
★ 第四文型 → 第三文型 への書き換え例。
“sell” の場合は前置詞 “to” を使います。
047SVOC
S{
SUB
She
}
 
V{
Vp
kept
}
 
O{
OBJ
him
}
 
C{
Ving
waiting
}
 
M{
Pre
for
NP{
IND
an
N
hour
}
}
 
.
彼女は彼を1時間待たせた。
★ 第五文型の英文例です。
目的語 “him”「彼を」と目的格補語 “waiting”「待たせている」がイコールの関係になっています。
この例文では副詞句の “for an hour” が修飾出来る対象が 動詞“keep” と現在分詞(=>形容詞)“waiting”の二つあることに注意してください(副詞(句)は名詞以外を修飾します)。
ここでは『一時間 KEEP した』も『一時間 WAIT している』も同じ意味になるので、どちらを修飾していると解釈されても大丈夫、となると思います。
 
 
例文引用元リンク一覧

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■『英語口の体操―発音記号のエクササイズ (CDブック)』
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